コラムサマリー Vol.1 |
現状のオンラインストライカーはとにかくネタが無い。第十回を向かえ丁度キリも良いので、総集編として今まで執筆してきた内容を見直して、反省または再検証してみる事にした。 |
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DINGOは呪縛の真っ只中? |
α5からなかなかバージョンアップしないオンラインストライカーに、ヤキモキしていたこの時期。ユーザーコミュニティにはDINGOに対する批判、罵倒が過熱していく様子を見ていて、「皆はDINGOが既に、某ゲームメーカーと契約書を交わしているのを忘れているのではないか?」と感じた事を発端に、このコラムを書いた事を思い出す。後に公表される某ゲームメーカーがまさかスクウェア・エニックスだとは思っていなかった為、”大事な家族”と揶揄して表現している部分が、今になり我ながら笑えてくる。 |
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体験版を考察する |
洗い出した3つの問題点、注意点は、なかなか的を獲ていると今でも思っているのだが、大きな誤算が1つだけ証明された事を報告しなければなるまい。後の4月23日の発売元公表でオンラインストライカーの注目度は俄然増した。しかし、”サーバーが多数必要”な状態にはさほど陥らなかった事だ。やり込む程に面白みが増すオンラインストライカーだけに、ライトユーザーを取り込む事は非常に難しいと感じさせられた。 |
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SHOW
and HIDE |
情報公開をテーマに掲げたのがこのコラム。DINGOは他メーカーに比べても格段に情報公開が少なすぎるし、なおかつ自ら提示した”納期”を毎回毎回遅らせる。事後報告に慣れきっている社風を見ていると、仮に私が取引相手であれば「二度と一緒に仕事をしたくない」企業と思わずにはいられない。 |
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主催者の喜怒哀楽 |
久々の主催大会を前にDINGOに対してでは無く、初めてユーザーに向けて執筆したのがこのコラム。筆者にとってオンラインストライカーは、プレイを楽しむ比率よりも主催を楽しむ比率の方が圧倒的に高い。昨年のOSロイヤルランブル閉会式にて、エリック氏が書いてくれた「年1の名物大会とかになるといいなぁ。」と言う一言が未だに忘れられない。あと3ヶ月でその1年が経ってしまう。オンラインストライカーの早い復活を願うばかりだ。 |
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スクウェア・エニックスを特捜せよ |
ニュースでも大々的に報じられた事ではあるが、スクウェア・エニックスを皮肉たっぷりに紹介した力作だ。”派閥争い”や”統一性の無い方針”等のマイナス要素こそ昨今の合併ブームでは、どの企業でも見受けられる事柄である。スクウェア・エニックスの今期中間決算報告にも注目したい。 |
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αからの道、ωへの終わり無き道 |
一部のニュースサイトに掲載されたβバージョン予告の記事を見て、「いよいよαバージョンが終わり、βバージョンが始まる。」と”勘違い”して執筆したのがこのコラム。オンラインストライカーへの感謝の気持ちを素直にしたためた文章だ。 |
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IGM解散で見えてくる限界点 |
老舗チーム解散の発端に、フリークストーナメントがトリガーになったのか?と考えると妙に”罪悪感”を覚えた事を思い出す。サテライトチームの成長が楽しみだったが故に、直にオンラインストライカーが休止状態になった事が、非常に悔やまれる。 |
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FOE
IS DEAD ・・・ OS IS DEAD?
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意外と反響が大きかったのがこのコラム。特に”ミラーリングしていなかった”や”ハッキングされてしまった”というデマが、あたかも真実味を帯びたかの様に、少数ながら”論点”に成り上がっていた事に正直怖くもなった。”真相は復旧しようがしまいが、闇の中”のフレーズだけは、紛れも無い真実だった事を付け加えておこう。 |
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あなたを呼ぶ声は風にさらわれて |
タイトルは某有名歌手の曲名を使った。この曲の歌詞には、「スピードあげろ」「長いトンネル突き抜けろ」がある。正に今のDINGOに対しての切実な陳情文句では無かろうか。そして曲は次のフレーズで終わる。「愛しまくりたいのにやれない。ずっと
I 'm waiting for you あなたを呼ぶ声は風にさらわれて」・・・以上。 |
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こうして改めて見直してみると、つくづく失礼かつ傍迷惑なコラムではある。DINGOの方にこのコラムコーナーに対してのコメントを頂いた事があるので、一部ではあるが紹介しておきたい。「より良いものを作る上で、ご批判は我々も望むところです。」と社交辞令である事は承知しているが、うれしいお言葉を頂戴した。これからもオンラインストライカーへのエールとして、筆者自身のモチベーション持続の為、このコラムコーナーを続けていく事を誓う。・・・しかし、とにかくネタが無い。 |
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2003/08/30 |