ここでの記述は予想、推測が多々盛り込まれている内容です。自己満足の世界ですのでもし読まれる方は何も考えず適当に読んでください。
 

 

第十一回

本流を凌駕する支流

  

  

第十回

コラムサマリー Vol.1
   

第九回

あなたを呼ぶ声は風にさらわれて

   

第八回

FOE IS DEAD ・・・ OS IS DEAD?

  

  

第七回

IGM解散で見えてくる限界点

  

  

第六回

αからの道、ωへの終わり無き道

  

  

第五回

スクウェア・エニックスを特捜せよ
 

第四回

主催者の喜怒哀楽
 

第三回

SHOW and HIDE
 

第二回

体験版を考察する
  

第一回

DINGOは呪縛の真っ只中?

主催者の喜怒哀楽

今週末、久々のリーグ戦を主催する。
GPリーグ2ndと題した、いわゆる二番煎じの企画ではある。
しかし、今までの主要大会を経験していないチームがほとんどの為、事細かな質問も多く結構大変な作業になってしまった。
また、気楽に考えていた野鯖連合の出場が、一部で物議を醸した事は全くの計算外だった。
自分自身の未熟さもあるだろうが、主催をする事はいくつ経験を積んでも難しいのだろう。


これまで関わってきたユーザー主催大会の中でも、特に気に入っているのがOSロイヤルランブルである。
バトルロワイヤル方式を用いての勝ち抜き戦で、参加者は非常に解り難い事だっただろう。
ネタ元は知っている人も多いだろうが、アメリカンプロレスの団体”WWE”の年一特番であるロイヤルランブル。
当時チームメイトであったD氏と、日本テレビの格闘技中継をテレビ観戦しながらOSロイヤルランブルの草案が出てきた事を思い出す。
ロイヤルランブルの特徴として、「後から登場するレスラーが有利。」がある。
裏話として、OSロイヤルランブルではレガシーと筆者が所属するフラッグメント・ブルーの一部メンバーがオフィシャル要員として準備作業を進めていた。
しかし、公開組み合わせ抽選の際、公平なCGI抽選を行ったのだが、有ろうことかレガシーとフラッグメント・ブルーが各ブロックの最終出場チームになってしまった。
当時、参加したプレイヤーの中には不服を覚えた人が多数居た事だと思う。
しかしながら、結果は下馬評を覆し、レガシーとフラッグメント・ブルーは惜敗。
悔しがるチームメンバーには悪かったが、主催者の立場として内心は安堵した。
あの時、レガシーとフラッグメント・ブルーが共に勝ち上がり、決勝戦を繰り広げたりしていたら、相当つまらない企画に成り下がっていたかも・・・とさえ思えてくる。
兎にも角にも、OSロイヤルランブルは自画自賛になってしまうが、サッカーの一般的概念を一切無視した面白さがあった。
再び行いたい企画である。


本来は開発元であるDINGOや販売元が主催すればいいだけの話ではあるが、私個人の主張として「そんな主催する時間があるなら、開発を進めてくれ。」の気持ちがある。
その思念が主催する行為を駆り立てているのかもしれない。
余談だが、今回のGPリーグ2ndについて「オフィシャルニュースでの告知が無い。」との問い合わせがあった。
特に今までは、大会を企画するごとにDINGOへ協力要請していたが、GPリーグ2ndからは協力要請するつもりは無い。
これは「協力要請すると開発を妨げる事に繋がるのではないか?」と勝手ながら判断した事が要因だ。
それほどの気を使わせるまでに、オンラインストライカーの成長は遅い印象がある。
しかし、プレイヤーの成長は止まっていてはくれない。
成長を果たしたチーム、プレイヤーのフラストレーションを爆発させる場は、やはりリーグやトーナメントしか無いと思うが、その場は絶対的に少ないのが現状だ。
今現在、主催者を経験したプレイヤーは指で数えられる人数しか居ない。
DINGOを助ける意味で今後多くの主催者が名乗りをあげ、オンラインストライカーが大いに活気づく事を切に願う。

2003/04/21