SHOW and HIDE
先日、統一地方選挙に立候補する現職議員の個人演説会に足を運んだ。
個人的には誰が立候補しようと関心無いが、上司からの命令で渋々来場したいわゆる「サクラ」だ。
筆者が勤める会社の労働組合が推薦しているだけあって、会場には見た事のある顔がちらほら居る。
しばらく経ち、少々疲れ気味の立候補者が登場した。
選挙戦でよくある低姿勢な口調や握手攻勢等は全く皆無で、これまでの任期中に行ってきた政策実行実績と実行までのプロセスのみを力強く熱弁する。に終始した演説会。
現職議員の政策を知りたいとは思っていなかったが、なかなか面白い話だった。
人間性は傲慢な所も見受けられたが、「俺にすべて任せてくれ。」と言わんばかりの自信溢れるその態度を見て、逆に好印象を抱いた。
オンラインストライカーの”政策”はどうなんだろうか。
DINGOの取締役である庄司氏のインタビュー記事を読んだことがある。
オンラインストライカーに対する意気込み、明確なビジョンが記載されており良い記事だった。
あのときのインタビューからどれだけ理想に近いものに形成されているのか、今、直接聞いてみたい。
先日のロースペックファイル公開とSTRIKER'S CLUBHOUSE公開で少しは動きを見せたものの、肝心のオンラインストライカー製作進行状況は残念ながら全くアナウンスされていない。
特にSTRIKER'S CLUBHOUSEにはかなり期待をしているのだが、蹴球坊主日記も更新ままならない状況の様子。
蹴球坊主日記の筆者がサッカー好きという事は充分読取れるが、オフィシャルサイトからの情報発信として、開発に関する日記にして欲しいと思っているのは私だけでは無いはずだ。
当然、情報公開に関しては公にしてはならない項目も多数有るだろうから困難である事も承知している。
しかし、今のままではオンラインストライカーは何も進歩していない印象を受けてしまう。
オープンテストの形態を選択している以上、プロセスを公表する事がそれ程リスキーとも思えない。
見せるべき事はどんどん公開し、隠すべき事は徹底的に隠す。
このメリハリが今のDINGOには欠けているのではないだろうか。
つい先程、統一地方選挙戦の開票速報が流れ、冒頭の現職議員の当選確実が点灯した。
組織票を大きく上回る得票によるトップ当選らしい。
彼はひとつのゴールを迎え新たなスタートをきった訳だが、オンラインストライカーがひとつのゴールを迎えるのは何時になるのだろうか。
オンラインストライカーへの高い支持率を願わずにはいられない。
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